人生が劇的に変わる!ポジティブな言葉を発して思考を変えよう!

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ヤマソウブログ

人生を幸せに生きたい。誰もがそんな風に考えるのではないでしょうか?しかしネガティブな人っていますよね。何かと不安だったり、失敗したらどうしようとか。。。これってネガティブを自分で集めちゃってます。ではどうしたらうまくいくのかを考えてみましょう!

ポジティブ心理学って聞いたことありますか?

「ポジティブ心理学とは」

「ポジティブ心理学」はアメリカ心理学会の元会長 マーティン・セリグマン博士 が1998年提唱しました。

普通の人がより仕事のやりがいを感じ、より生きがいを感じ、本当に幸せに生きるための科学。それが「ポジティブ心理学」です。

幸福論、楽観と悲観、困難の克服、強み、充実感と快楽、勇気と忍耐、その応用などを学問として研究しています。

今までの心理学は精神的障害や人間の弱さに焦点があてられ研究されてきました。ポジティブ心理学は人間がより良い生活やイキイキと仕事が出来るための研究を進めているのです。

幸福感に影響を及ぼす要因

年齢
20歳代や70歳代の人は、中年の人よりも、幸福感がより強い。年をとった人は、若い人よりも、自分の人生に満足している。
お金
貧しい人は、お金により幸福感が増す。しかし、中流に達すると、それ以上お金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない(イースタリンの逆説)。宝くじに当たると、短期的には幸福感が増すが、持続せず、時間が経つと元の幸福感に戻ってしまう。
教育や知性
高度な教育や高い知能指数は、幸福感を増さない。セリグマン教授は、次のように述べている。「好奇心や勉強習慣などの知的な徳は、親切心や感謝の念や愛する能力などの対人的な徳ほどには、幸福感と関係を持っていない」。
育児
研究によれば、子供が生まれると、両親の満足度はむしろ低下する。子供を持つ喜びは、親としての責任により、かすんでしまう。しかし長期的には、子供を持つと、人生に生きる意味が与えられる。
気候
気候は、幸福感には影響を及ぼさない。気候の異なる場所で幸福感を比較しても、差はない。
遺伝
一卵性双生児は、離れて育てられても、幸福感はほとんど同じレベルである。遺伝は、幸福感のレベルを決定する上で、大きな役割を演じる。幸福感の50%は、遺伝によって決定される。幸福の遺伝子5-HTTがある。幸福感の10%は、収入などの客観的要因で決定される。自分の意思で決定できるのは、残り40%ほどの部分である
ストレス
失業や配偶者の死により、幸福度は低下し、元のレベルに回復するまでに5年から8年ほどかかる。
一般的には、女性のほうが男性より幸福感が強い。女性は、夫や子供に恵まれるという人生の目標を、より早い時期に達成する。男性は、家族や経済で繁栄するという人生の目標は、より遅い時期に達成する。
結婚
結婚している人は、独身の人よりも、幸福のレベルが高い。ただし一部には、幸福のレベルは同じだとする研究報告がある。
性格
外向的な性格の人は、内向的な人より幸福感が強い。外交的な性格のほうが、人間関係を作りやすいからだと考えられている。
社会的ネットワーク
幸福は、社会的なネットワークを通じて、人から人へ伝播する。幸福は、友人や同胞や配偶者や隣人などの、親しい人間関係を通じて伝播する。幸福は、ウイルスのように伝染する。同様に、不幸も伝播する。
文化
文化により幸福感は大きく異なる。幸福から不幸までを1から7までの数字で評価してもらうと、中国では平均3.3であるが、ブラジルでは平均6.2である。その国の豊かさと、個人主義か集団主義かが、幸福感に影響を及ぼす。

幸福感を増すための9つの方法

1)週に1回、自分の幸福を数える時間を持つこと

不幸にとらわれるのではなく、自分の幸福に目を向ける。1日に1回行うと効果が少なくなるので、週に1回行うと良い。またこれにより、「幸福順応」を避けて、他の人への感謝の念を増やすことができる 。

2)他の人に親切にすること

同僚や通りすがりの人に支援の手を差し伸べる。こうした利他的行動を行うと幸福感が増す。

3)感謝の手紙を書くこと
これにより短期的には幸福感が増すが、あまり長続きしない。
4)自分の強みが何であるかを知って、それを生かすようにすること
自分の長所に注目する。自分の強みを知るための質問紙が作られている。自分の強みを知るだけでなく、それを日常生活に生かす努力が必要である。
5)他の人に多くを与えること
人に親切にするとは、人に何かを与えることである。ボランティア活動など、自分の時間を与えることでも良い。情報でもよい。
6)他の人と一緒にいること
家族や友人と一緒にいる時間の長い人は、そうでない人に比べて幸福感が強い。家族や友人との人間関係を大切にして、長い時間を一緒に過ごして、それを心から楽しむと、幸福感が強くなる。
7)一日の終わりに、その日の良かったことを3つ書き出すこと
物事の印象は、ピーク時と終了時で決まる。1日の終了時に、その日の良い事に注目する。そして、この良い事はなぜ起きたかを考える。この方法により、持続する幸福感を得ることができる。セリグマン教授が勧める方法である。
8)他人と自分を比較しないこと
自分の給料に満足していても、知人が自分よりもっと多い給料をもらっていることを知ると、とたんに不幸になってしまう。人は自分が幸福であるほど、まわりの人との比較に関心を払わなくなる。自分が満足できる仕事を持ち、家族や友人と良好な関係にあれば、比較による不幸から逃れることができる。
9)生涯にわたる目標や夢に全力を傾けること
人生の目標を追い求めることで、多くの満足感や喜びが得られる。「フロー」状態の時間が長いと、幸福感が増す。「フロー」状態が得られる活動を選んで取り組む。
私もサラリーマン時代に元NYヤンキースの松井秀喜選手の恩師、石川星陵高校の山下智茂監督のことばに出会いこの言葉を意識してきました。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

それとは反対に戒めの言葉としてマザーテレサがこんなことを言っています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
マザー・テレサ

この言葉を意識して生活できれば「しあわせ」な人生が送れるかもしれませんね! 

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