世界のパンは無限大!?一体どんな種類のパンがあるのかな?~オーストリア編~

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o-sutorariao-sutorariao-sutorariaオーストリアのパンって馴染みがあまりなかったり、知らないなーって言う人が多いかと思います。そんな珍しいパンを紹介いたします。日本で売っているケースもありますがあまり見かけないかもしれません。

カイザーゼンメル

カイザーゼンメルのカイザーとは「皇帝」を意味し、パンの上面にある模様が皇帝や王がかぶっていた王冠のようなに見える事から、この名がつきました。
また、カイザーゼンメルはオーストリアで生まれたパンですが、今では隣国ドイツをはじめ、様々な国でも一般的に食べられているパンになりました。

カイザーゼンメルは別名「2時間パン」とも言われ、焼きたてが特に美味しいパンとして知られている事から焼き上がってから4時間以内に食べる事が推奨されており、水平にカットして、そこにハムやソーセージなどの具材を挟んでサンドイッチにするという食べ方もポピュラーな食べ方のひとつです。
元々は生地を折る事によって、この王冠の模様は作られていましたが、現在では効率化がはかられ専用の機械や型を使って押し付けるなどして作られる事が多くなっています。

尚、カイザーゼンメルは上記の写真のような特に何ものっていないプレーンタイプの他、白ゴマや黒ゴマ、ケシの実やヒマワリの種などがちりばめられているものも多く食べられています。
また、日本では「カイザーロール」という名前で販売されている事もあります。

ヴィエナー・ブリオッシュ・キプフェル

ヴィエナー・ブリオッシュ・キプフェルの「ヴィエナー」とはオーストリアの首都・ウィーンを意味し、その名前から分かる通り、オーストリアで生まれた伝統的なパンです。「キプフェル」とはクロワッサンの形という意味で、この名前からも想像できる通り、基本的にはクロワッサンのような三日月形をしています。

ヴィエナー・ブリオッシュ・キプフェルは卵やバター、砂糖などを贅沢に使用したブリオッシュの生地を使って焼き上げるリッチな菓子パンで、ふんわりしっとりとした食感と豊かな味わいが特徴です。
バリエーションとしては生地を編み込んで成形したものやあられ糖をトッピングしたものなどがあり、本場であるオーストリアのウィーンでは朝食やおやつなど、ごくごく日常的に食べられています。

尚、このパンにはドーナツ型のものもありますが、そちらはキプフェルをつけずにヴィエナー・ブリオッシュと呼ばれています。
また、ヴィエナー・ブリオッシュ・キプフェルは単に「キプフェル」と呼ばれる事もあるようです。

ザルツシュタンゲン

ザルツシュタンゲンはオーストリア発祥のパンで、カイザーメンゼルと基本的には同じ材料を使った生地で成形されるパンです。
ザルツシュタンゲンのザルツとは「塩」を意味し、シュタンゲンとは「棒」を意味します。これは全体の形が細長く、棒状である事と表面に塩をまぶしてある事から由来しています。

ザルツシュタンゲンは薄く伸ばした生地をクルクルと巻いていく事によって棒状に成形し、クロワッサンが細長くなったような形状を作る事から始まります。(真っ直ぐな形状のものもあります)
成形が終わった後は塩とキャラウェイシードを生地の上にトッピングして、焼き上げるというのが基本的な作り方です。

塩味が効いている事から、昔からビールによく合う飲み物として知られており、パリパリとした食感を生み出すクラストの部分も魅力的なパンです。
また、ソーセージやハムなどの肉類とも相性が良く、シンプルで様々な食べ方ができる事から朝食のメニューとしてもポピュラーな存在となっています。

見た目にも美しいザルツシュタンゲンはオーストリアの伝統的なテーブルロールとして今も愛され続けています。

ゾンネンブルーメン

ゾンネンブルーメンはヒマワリの種が入ったオーストリア発祥の黒パンで、「ゾンネンブルーメン」とはヒマワリの種を意味し「Sonnenblumenblot」と呼ばれる事もあります。また、オーストリアの隣国であるドイツでも定番のパンのひとつとなっています。

ゾンネンブルーメンは小麦粉を主体としたパンですが、ライ麦粉も約3割ほど混ぜます。具材はヒマワリの種以外にもかぼちゃの種や、ゴマやオートミールなどを混ぜる事もあります。また、形については写真のような丸い形のものの他、台形のものや長方形ものなど様々な種類があり、あまり形は固定されていません。

ゾンネンブルーメンはバターやクリームチーズと相性が良く、内部にもヒマワリの種などを練り込んでいる為、コリコリとした食感と種の香りを楽しむ事ができます。
また、ヒマワリの種には食物繊維やビタミン、ミネラル、カルシウムなどが豊富に含まれており、健康維持やアンチエイジングにも効果があるとされています。

いかがでしたか?聞いたことないパンが多いですよねー。オーストリアに行く機会があればチェックしてみてくださいね。

ヤマソウ
大手飲料メーカーで新規開拓を中心に7年間営業職として勤務した後、29歳でパンの道へ

約4年間修業した後に
平成21年、地元見附市で「しあわせパン工房パン・ド・ネイヴル」を開業

地域密着を念頭に置き、地産池消を心掛け「みんながハッピー」になれるお店づくりを目指します!

平成26年5月には長岡市喜多町にベーカリー&イタリアンレストランDOLCE VITAをOPEN!!

平成28年4月、長岡市殿町にワインバル DOLCE VITAをOPEN!

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